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ロッテ、交流戦通算100勝目



 ロッテらしい集中打が戻ってきた。六、九回にたたみかけて計7得点。打線が目覚めるきっかけは、六回の攻撃前にあった。ベンチ前で金森打撃コーチを中心に円陣ができた。「2ストライクまでもっと積極的に打っていけ」。シンプルな助言が、それまで石川に1安打だった打線から無駄な力を取り去った。



 先頭の岡田が内野安打で出塁し、犠打で二塁に進むと井口は2ストライク目を中前打。続く大松は2ボールから第1ストライクを振り抜いた。



 打球は大きく弾んで一塁手の頭上を越え、右前同点打。「それまでは振らされたところもあったけど、ここは振り切れたから安打になった」と大松。勝ち越し打の今江、追加点となる2点適時打の福浦も、2ストライク目までに外角の難しい変化球をきっちりミート。追い込まれる前に振る意識が、1球1球の集中力を高める結果にもなった。



 「最近になくコントロールがいい」。ヤクルトの荒木投手コーチは序盤の石川をこう評していた。打たせて取る投球術が持ち味の左腕は「結果的にストライクを狙いすぎた」と痛打された六回を振り返った。好調ゆえに意識を切り替えた相手の術中にはまった。



 西村監督は「打線が良くなってきていないと、六回のような攻撃はできない」と復調に手応えを感じる。交流戦は節目の通算100勝目となり、「リーグ戦に良い形でつなげられるのではないか」。苦しんだ交流戦を最高の形で終えた。(小川寛太)





(この記事は野球(産経新聞)から引用させて頂きました)



























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