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JR西、きょう「北陸新幹線準備室」設置 全線開通は道半ば

 JR西日本は1日、本社内に「北陸新幹線準備室」を新設する。平成26年度中に長野-金沢が開業するのに合わせ、自治体などとの折衝を行うのが狙いだ。だが、福井県内の着工にはメドがたっておらず、敦賀市から大阪へのルートも未定のまま。全線開通への道のりはまだまだ遠い。



 同準備室は当面、4人態勢で「北陸新幹線に関する対外的な窓口」(同社)としての役割を担う。今後、業務に応じて、人員を拡充し、JR東日本や沿線自治体との調整に加え、鉄道建設・運輸施設整備支援機構との線路使用料などの交渉にもあたる見通しだ。



 北陸新幹線は、昭和48年に全国新幹線鉄道整備法に基づき、国の建設の指示が出てからすでに38年が経過している。長野新幹線の終点となる長野から、石川県金沢市を経て、同県白山市の車両基地まで建設が進んだ。



 ただ、福井県内は福井駅周辺を除き、建設区間はいまだ未着工のまま。また、敦賀から先のルートについては、複数案が浮上し、決め手を欠く状態だ。



 大阪への乗入れルートについて、大阪府の橋下徹知事などは、米原駅から東海道新幹線への乗り入れを主張している。だが「東海道新幹線を持つJR東海に、北陸新幹線の売上高の一部を渡すことになるため、JR西日本が難色を示す」(鉄道関係者)との見方もあり、結論には至っていない。準備室はスタートするが、北陸新幹線の先行きは視界不良のままだ。



 ■北陸新幹線 東京都から長野県北部、新潟県上越地方、北陸3県(富山、石川、福井)を経由して大阪市に至る整備新幹線のひとつ。総延長は約700キロだが、平成9年には長野新幹線として東京-長野間(約226キロ)が開通している。途中の上越駅(仮称、新潟県上越市)を境に東側の運行をJR東日本、西側をJR西日本が担当する。





(この記事は経済総合(産経新聞)から引用させて頂きました)



























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